中央図書館では、企画展「安芸高田市出身の絵本画家・柿本幸造氏の世界」を開催しています。

ひろしま美術館で開催されている柿本氏の特別展示『生誕110年 柿本幸造 どうぶつ大集合』に合わせ、

企画しました。

 

柿本幸造氏のやさしいタッチの絵は、教科書の挿絵（「はなのみち」や「くじらぐも」）で

誰もが目にしたことがあるのではないでしょうか。

 

至光社の月刊絵本『こどものせかい』の付録として、毎号一緒に届けられる小冊子『にじのひろば』。

柿本氏は1989年4月号から表紙絵を手掛け、他界後の2000年3月号まで掲載されました。

このたび『にじのひろば』を収集されている市民の方にお借りし、今回の展示が実現しました。

パネルに飾られている植物「サンキライ」も、別の市民の方から頂き、さらに素敵な展示に仕上がりました。

 

図書館の奥の特設コーナーでは、貸出ができる絵本を展示しています。

柿本氏が手掛けた絵本は実に50冊以上。ぜひお越しいただき、ゆっくりとご覧ください。